結局、佐渡へ行った!…そして!①

コロナ陽性者激増で、お盆前から8月いっぱい佐渡に滞在して、コーヒー淹れながら、お盆、アースセレブレーション、小木港祭り、海を堪能する計画を諦めたkaffaです。

毎日、佐渡市の陽性者数を確認し、減少に転じる奇跡を願いつつ、ずるずると夏が終わっていきました。

佐渡行きに備え、吉祥寺の営業は休み、赤城山で細々としたコーヒーの注文に応えながら、激増したり、ちょっと減ったりする数に悶々としながら、アースセレブレーションも諦めたのでした。

時折配信されるアースセレブレーションの動画を観ながらも、僕の心には祝祭はなく、逆に、後悔のような、佐渡に行けたのにもかかわらず行かない決断をした自分自身が辛くて、祝祭3日目には鬱状態?のようになっていました。

佐渡に、犬たち共々行きたい時に何の気兼ねもなく滞在できる拠点さえあれば、と何年も思い続けて来ましたが、今回、不動産情報を見てはGoogleで場所を確認して「場所だけでも見に行ってみる?短期間なら大丈夫じゃない?」などと提案してくる焙煎人に、不思議と乗り気になれず、日に日に無気力になる。やる気も湧かず、これではいかんと思いつつも、その気分を打開できない。

ここ数年、体力、気力も衰え、「ああ、歳なんだなぁ。」と老けこんでゆく中、本拠地赤城山も、吉祥寺も、やるべきことにも手が出ず、中途半端な衰退ムードに支配されておりましたが、それを払拭すべく、楽しみにしていた3年ぶりの佐渡を諦めた事でネガティブに拍車がかかり、「あー、どうせ老い先短いし、お金もないし、今さら佐渡に新拠点なんて無理無理。」「死んでしまう前にあと何回佐渡に行けるのかな?」「そもそも、こんな気分で佐渡に行ったところで何をするのか?」「このまま眠って目覚めないのも楽で良いなあ。」などとドツボにハマっていく思考。うっすらとした希死念慮と言うのでしょうか。

でも、何となくですが、「行けば何かがあるはずの佐渡」という経験の積み重ねからか、最後まで佐渡行きのチャンスを諦めきれずにおりました。

お盆が終わり、アースセレブレーションが始まり、予想通り陽性者数は増えていましたが、821日の128人をピークに、22日に80人、翌日に72人とチェックし始めて初めて2日連続で陽性者が減りましたし、SNSでチェックする限り、佐渡が大変な状況に陥っているとも見えません。

もしかしたら行けるかも。小木みなと祭りだけでも行きたいな、と考え始め、焙煎人と相談してたら、東京の娘も「行くなら行きたいな、佐渡」とLINE。これが実は大きかった。

そして825日。もしかしたら、佐渡のみなさん、あちこちで発症したり大変なのでは?と危惧しつつ、思い切って佐渡の友だちに恐る恐る連絡してみました。すると、「全然大丈夫!」とのありがたい返事。

急遽、無料のPCR検査を受け(結果は27日に出るという)、バタバタと準備し、検査結果はまだ出てなかったものの26日に翌日土曜日の新潟港発の佐渡汽船のフェリーを予約。東京から2年ぶりに娘を赤城山に迎え、準備におおわらわ。

もはや鬱状態ではありません。行けるとなると俄然元気が出てきてワクワク。バリバリと準備を進め、夜には予定より早く検査も陰性を確認できて、2時間程眠り、早朝3時に赤城山を出発し、下道で新潟港まで。出港2時間前に新潟港に着き、犬たちと散歩して、朝食に「ながも蕎麦」を食べ920分発のフェリー「おけさ丸」に乗り込みました。

運河のような狭い新潟港で、お尻だけ舫い綱を外さずに運河を塞ぐようにUターンして出港するのが好き。

3年ぶりのフェリー。2時間30分の船旅。甲板のペット連れコーナー。遠くに見える佐渡島。念願の佐渡島。

佐渡汽船、ペット連れには快適。甲板にも、室内にもペットコーナーがある。片道500円/1匹位。

827日、1150分、3年ぶりに佐渡島に上陸。何が違うのだろう?

東京の空気、赤城山の空気、佐渡島の空気。そしてそこに居る自分。その違いを言葉にできるほどの鋭敏な感覚はないのだけど、明らかに違う。非日常である、という事も大きいのだとは思うけど。

つづく…。

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