来週から、高1と中2の子どもたちの、東京での生活が始まる。
4月からの予定が、2ヶ月遅れたわけだ。
もちろん、全ての人が大きな影響を受け、さらに、今後どうなるかの予想もつけにくい。
コーヒー豆屋としての未来は?
思うに、遠い異国の地のコーヒー豆が、こんな山奥にまで運ばれてくる。kaffaにも買える値段で。その当たり前がなくなったときは、コーヒー屋として生きていくのは難しいだろう。
おいしいコーヒーが、贅沢なものになり、お金持ちしか買えない値段で売られる時も、この先ないとは言えない。
極たまに超贅沢としてありつけることもあるくらいになったら、どうしよう?しかし、無いものは諦めるしかないし。
コロナがどうあれ、世界中でコーヒーは生産されているから、供給はある程度あるだろう。時折、局所的に、物流が止まることがあるかも知れない。
kaffaは今、この夏以降から使い始めるはずの生豆を買うべく、ロイヤルコーヒーさんと商談中です。
オークランドから赤城山に運ばれる予定なのは、何と、「エチオピア ハラー オーガニック」60kg×15袋!さらに、「グァテマラ オーガニック」70kg×7袋!おまけに、「イエメン モカ サナニ」60kg×2袋。合計24袋!払えるのか?また借金なのか?持続化給付金があるのか?ドキドキです。
ロイヤルコーヒーさんから豆を仕入れるようになって、今回が3回目。ハラーとイエメンのだいたい1年分くらいの量。
これが12袋で、ひとつのパレットに積まれて運ばれて来る。
ひとつのパレットには12袋。
今年、いつもグァテマラオーガニックを買っている珈琲実験室さんではなく、ロイヤルコーヒーのラインナップから選んでみました。グァテマラオーガニックだけで、4種類くらいあったような。
ロイヤルコーヒーさんの豆は、ハラーとイエメンで知っているので、今回のグァテマラ オーガニックも楽しみです。
ハラーは、去年は、オーガニックを望んだのでずタイミングが合わず、クイーンシティハラーのパーストクロップを10袋買ったのでしたが、それがあまりにコストパフォーマンスが高いので、今回もそれを望んだら、今回は、ハラー オーガニックしかない。ハラーオーガニックは、ロイヤルさんから初めて買った時に二袋くらいお試ししたら、衝撃的に好きな味だったので、値段はお高いけど、その分「選別の手間が少ないはず」という望みも持ちつつ。
まあ、とにかく、kaffaブレンドが、たぶん年内には、オーガニック認証付きの豆100%になります。
さらにおいしくなるのか?
それはわかりません。今のハラー、パーストクロップだけど、ちょうど良い。とてもおいしい。