さよなら原発ぐんまアクション

昨日は、高崎市役所の麓の公園で行われた「さよなら原発ぐんまアクション」というイベント、というか、集会に、商売として出店しました。

原発事故後から、昨日で六回目。たぶん毎年出てる。

いろんな労働組合、共産党、社民党、たぶん、民進党、などの左派政党、さらには、中核派、そして、いろんな市民運動組織が関わっているみたいだ。

Kaffaは、出店だけして、会議なんかにも出たことないし、集会後のデモにも参加したことがない。申し訳ない。

個人的な知り合いも何人も関わっているし、「さよなら原発」には賛同するし、ありがたいことに出店依頼されるから、出店させてもらっている。出店料も、協力金として最低の一口千円を払うだけだし、昨日は、プラス千円のカンパを、若干渋々払ったくらいの申し訳なさ。たぶん、一銭にもならず、ボランティアで準備された方々も多いのだと思う。その方々からも、お金を頂いてコーヒーを淹れる。申し訳ありません!

僕は、反原発だ。原発は、できるだけ速やかに後始末すべきだと思う。今始めても、何十年、もしかしたら、百年以上かかるだろうし、廃棄物の管理は数万年、少なくとも数百年必要だろう。そして、その後始末という活動は、何も新しい価値を産み出さない。何兆円かかるか、わからない。もしかしたら、兆円という単位で終わるかすらわからない。

戦後数十年の繁栄のためにだ。あと数百年歴史が続いたとしたら、どのように後世に評価されるのだろう?数十年の豊かさのために、とんでもない負の遺産を残したことになる。

あるいは、科学技術の飛躍が起こり、核廃棄物処理が安価に安全に行える時が来るかも知れない。宇宙空間に安全に捨てる技術か、地球内部、マントルくらいまで深部に捨てられる技術か、原子核を安全に変換する技術か。

それができない限り、原発の経済的収支は、長期的にはマイナスであることは、確実ではないだろうか?

だが、世間常識的には、そうではないらしい。原発は安価なエネルギーらしい。その辺が、僕には全く理解できない。僕が馬鹿なのかも知れない。

廃棄物を千年くらい管理するのは、たいした経費はかからないのかも知れない。信じられないけど。

僕の想像では、原発がこの数十年で産み出したエネルギー(電気エネルギーとして有効に使われた分)は、今後数百年から数千年の間に後始末に費やすエネルギーより小さいように思えるんだけど、どうなんだろう?詳しい人がいたら教えて欲しい。

人がまともに考えれば、原発は止まるはず、と僕は考える。でも、政府も、経産省も電力会社も、経団連も、電力労組も、原発容認の普通の人も、まともに考えてないのだろう。僕が、まともではないのかも知れない。僕には、科学的根拠がない。僕が知り得た情報から考えて、そんな気がするだけだ。少なくとも、経産省や電事連が提供する情報からは、原発が後世までも考えてプラスのエネルギーであるという結論は出て来ない。それすら、実は僕には、わからない。わからないことだらけだ。

要するに、僕は今まで僕が知り得た情報から、原発はマイナスエネルギーであるという結論を持っていて、それを反証する情報を知らない、ということだ。

反証してくれる人がいるならお願いしたいくらいだ。

話が飛んだけれど、そう、僕は反原発。でも、昨日のような集会やデモに手弁当で馳せ参じたりはしない。出店依頼されたから、商売で行く。

なぜだろう?

昨日も、いろんな方々がいた。いろんな党派性や、放射能に対する見解の相違が垣間見えた。

心底怒っている人の声も聴いた。利用してるんだろうな、と感じる声も聴いた。
間違ってる、と思う話も聴いた。コーヒー淹れながら、目が潤んだ瞬間もあった。

でも、完全に共感できない。僕には、あの集会にも、デモにも、完全には共感できないのだ。コーヒーを飲んでくれるお客さん、やはりかなり年齢層は平均的に高い。たくさんの方々に飲んでいただいた。毎年、この集会でしかお会いしないお客さんもいる。いろんな組織に属する方々なんだろう。日教組の人、共産党の人、中核派の人、市民運動の人、小さなサークルの人…。kaffa busの店頭で、コーヒーを注文してくれるひとり、ひとり。会話したり、しなかったり。ひとり、ひとりと僕の間には、なんの違和感もない。原発はいらないよね、という共感。コーヒー飲んでくれてありがとう!という感謝。

だけど、それぞれの組織の言葉、組織の旗。そういうものに共感を感じられない。

国とか、会社とか、そういう組織に抗うためには、組織は必要なんだろう、と思う。それはわかる。相手は、巨大な組織であり、さらに彼らは「仕事」なんだ。「有給」なんだ。そういう相手に抗うためには組織は必要だろう。

集会に参加された方々もひとり、ひとり、組織の一員ではあるけれど、組織と同じじゃない。それぞれの組織の中で、葛藤も、笑いもあるだろう、当たり前だけど。

ほとんどの参加者は、組織の一員と言えども、自由な自分の意志で参加しているのだと思う。日曜日に。

仕事だから、と参加してたのは、公安関係者とkaffaくらいかもしれない。

こんな僕で、本当に申し訳ありませんでした。コーヒー飲んでいただいて、本当にありがとうございました!

僕は、今後も、何かの組織に加わることはないと思いますが、kaffaとして、個人として、反原発を表現して行くつもり。あまり効果はないにしても。

教職員組合の和太鼓同好会の皆様、デモの出発と帰着の時の太鼓、とっても気持ち良かったです。ありがとうございました。

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